絵本コース Sunday

毎週日曜日 16:00~18:00
2024年6月~2025年2月
全33講座 定員24名

基本的には、対面での授業になりますが、オンラインでの受講も可能です。
状況次第により、オンライン授業に切り替えますので、オンラインでの受講が可能な環境のご準備をお願いいたします。
講義によっては、オンライン授業、講義日の延期、振替等がありますことをご了承ください。

先の見えない不安定な時代であっても、子供たちに、楽しい夢や希望を与えることができる絵本が必要とされています。この現代に生まれて成長していく子供たちの心に響く、夢のある絵本を一緒に作りましょう。絵本作家やイラストレーター、絵本編集者が、どのように絵本作家になるのか、一冊の絵本ができるまでの過程などについて講義し、課題講評や実技を通してアイデアの出し方、ラフスケッチの作り方を学びます。


飯野和好
山口マオ(以上、イラストレーター)

阿部結(絵本作家/イラストレーター)
石津ちひろ(詩人/絵本作家/翻訳家)
えがしらみちこ(絵本作家)
岡田千晶(絵本作家)
北森芳徳(福音館書店 編集者)
木村真(学研プラス 編集者)
作田真知子(元福音館書店 編集者)
塩見亮(講談社 編集者)
シゲタサヤカ(絵本作家)
高畠那生(絵本作家)
立本倫子[colobockle](絵本作家/イラストレーター)
tupera tupera 亀山達矢(クリエイティブユニット)
土井章史(トムズボックス/絵本編集者)
松田素子(編集者)
三浦太郎(絵本作家/イラストレーター)
やぎたみこ(絵本作家)
山縣彩(フリーランス編集者)
(敬称略)

img 講師:立本倫子(生徒作品)
「三分割絵本をつくろう」。三分割という仕掛けをいかしつつ、絵本としてどう面白くするか。表紙のデザインやフォントにも注意しながら、絵本を一冊完成させてみる。
img 講師:やぎたみこ(生徒作品)
課題「誰かのための絵本を考えよう」。読者や主人公を具体的に設定して、絵本の物語を考えてみる。
img 講師:木村真
課題「夏の食べ物をテーマに、16ページのラフをつくる」。与えられたテーマとページ数の制約のもとで、物語を考え、ページ割りをして、文章や構図を考える、ラフづくりの練習。
img 講師:松田素子
講義「プロの絵本作家になるために」。地力をつけて、長く活躍するための心がまえ。オリジナル絵本ラフの講評も。
img 講師:作田真知子
「昔話」「物語の力」「五感で味わう」の3つをキーワードにした、絵本の世界により親しむための道案内。
img 講師:阿部結
講義&ワークショップ。どのように絵本作家になったか、原動力や普段の制作の様子、勉強になった本の紹介など。阿部さんが絵本をつくる際の思考プロセスを体験してみる「絵本のタネを見つけるワーク」も。
img 講師:飯野和好
講義&作品講評。物語の発想法や画材、構図の工夫などの制作方法について。絵本における「ファンタジーとリアル」のお話も。
img 講師:山縣彩
絵本の仕組みについて。資料を見ながら、リズム、カメラワーク、動きのプラン、構図など絵本作家がどのように読者を惹きつけようとしているかを学ぶ。
img 講師:高畠那生
オリジナル絵本ラフの講評。それぞれのラフを読みながら、絵本作家が自分の作品にツッコミを入れていく様子を実演。プロの絵本作家がどこに着目しているかを体感する。
img 講師:土井章史
講義「絵本概論」。絵本とは何か、対象年齢ごとの違い、絵本の構造、ラフの作り方など、絵本づくりの基礎についてのお話。子供の視点から絵本を作ることを学ぶ。オリジナル絵本ラフの講評も。