大久保明子(生徒作品)
課題「指定された3冊から1冊を選んで装画を描く」。文芸書の装画に求められることは何か?装画と挿絵の違いなど、装画のお仕事について学ぶ。
講師:講師:大原大次郎
課題「これまでに描いたイラストの中から1点選んでタイトルをつけ、そのタイトル文字をデザインする」。絵と文字の関係を考える。イラストとデザインを行き来することで、複数のチャンネルで物事をとらえてみる。
講師:中村至男
課題「イラストレーターを目指すきっかけになったメディアや仕事を思い出して制作する」。初心にかえることが、新しい表現を探したり、長く続けるための動機づけになる。それぞれの初期衝動を振り返ってみる授業。
講師:名久井直子
課題「2者あるいは3者の関係がわかる絵。箱がどこかにあること」。目に見えない、人物やモノの関係をどう描くか?装画を描くときに気をつけることのお話も。
講師:伊藤弘
講義&ポートフォリオ講評。グルーヴィジョンズのデザインについての考え方や方法論について。どういう時にイラストレーターを起用するか、ポートフォリオの効果的な見せ方など。
講師:長崎訓子
課題「紙幣を模写し、その後に架空の国の紙幣を描き、その架空の国のイラストマップを作成する」。観察力や表現力、発想力とそれを具体的に考える力、個人的な視点など、イラストレーターに必要なさまざまな力を試される課題。
講師:杉浦さやか
課題「イラストエッセイ わたしの好きなもの」。絵と文で自分を伝える、イラストエッセイを描く際の基本を学ぶ。杉浦さんの「仕事の心得」のお話も。
講師:服部一成
課題「よく知られた物語からひとつ選び、それを絵本にする想定で、2つ以上の場面を描く」。ありきたりなイメージではなく、いかに自分のスタイルに引き寄せて、オリジナリティを出せるか。普段の絵も見ていただきながらアドバイスをいただく。
講師:尾崎行欧
講義&ポートフォリオ講評。デザイナーがどのようにイラストレーターを探し、仕事を進めていくか。デザイナーとイラストレーターのやりとりを具体的に知る。
講師:黒田貴
「出版業界におけるイラストレーションの現状について」。売り込み形式のファイル講評も。